ロックが地面に近いと、切断しやすくなってしまう(テコの原理などを使えば切断しやすくなる)ので、できるだけ地面から話した状態でロックをしてください。
例外もありますがほとんどのバイクにはハンドルロックがついていて、イモビもついている単車もあります。
(イモビライザーは最近のバイクに搭載されていることが多く、バイクのキーに埋め込まれた電子チップのキーがバイクのキーと合致することでロックが解除できるというものです。)
以前CB1300に乗っている知り合いに、
「なんでロックかけないの?」
と、聞いたら
「イモビあるから盗られないさ」
と答えました。
CB1300やハーレーBMWなどの大きな単車になると、窃盗団による換金目的の窃盗のターゲットになる可能性も高いです。
彼らのイモビやハンドルロックなどに対する知識と技術は、計り知れません。
鍵屋の技術が一般人にはわからないようにイモビやハンドルロックしいては直結の仕方なんかは、プロなら余裕であって問題は時間なのです。
なので大きい車両なら特にきちんとロックすること。
250ccでも50ccでもハンドルロックは当たり前であってそれ以外の箇所もきちんとロックすること。
これでほとんど盗まれる可能性はなくなるでしょう。
ロックをかけづらい時でも常に盗まれた時のことをイメージして駐車することを心掛けてくださいね!
放置されているバイクは狙われます。
みなさんはバイクに「いらないバイク売りませんか?」というチラシを輪ゴムでバーにくくり付けられた経験はありませんか?
それは窃盗団(詳しくはこちら)がバイクの管理状況を見るための1つの手段という話をよく聞きます(もちろん全部が全部そうではないようです)。
当然、放置されているバイクにはいつまでもそのチラシがつけられたままになってしまいます。
放置されているということは、盗んでもすぐに被害届がでないという判断にも「盗みやすいな」という判断にもつながってしまいます。
やむなく長期間放置する場合は、きちんとロックしてカバーをつけておきましょう。
窃盗犯が誤作動に見せかけて、わざと何度もアラームを鳴らして持ち主にアラームを解除させてから、盗んで行く事も有るので気を付けてください。
そのまま何度も鳴らせてバッテリーを上げて鳴らないようにして盗むという場合も。
アラームが鳴っても近所の人の多くは「うるさい」としか感じてくれませんし、そもそも何処で鳴っているかわからないのに見に行ってくれることは少ないでしょう。
簡単に盗めて、高く売れるパーツはリアサスペンションとマフラーです。
特にセンタースタンド付きのバイクの場合は、センタースタンドを立てることにより、パーツを外す作業がしやすくなる為、窃盗犯に狙われやすいです。
パーツ盗難に関しては詳しくはこちらへ