なぜ窃盗行為におよぶのか

盗む目的


「盗んだバイクを転売する(転売目的)」


台湾や東南アジアなどの国外に持ち出すケースもあれば、国内で売りさばくケースもあるようです。その多くの場合、あしがつかないようにパーツなどに分解するので見つかることはほぼないです。


「盗んだバイクを暴走行為に使う」


暴走族は今の時代あまり活発ではありませんが、やはり盗難車で暴走ないし危険行為を行うのは今でも健在です。

ネイキッドバイク(ホーネット、XJRなどの250 400クラス)が盗まれることが多いですが、カブ90や125クラスを不良少年に盗まれてぼろぼろの状態で見つかったという話もよく聞きます。

中には、乗ってみたかっただけ?と思うくらいキレイで盗られた現場からすぐ近くに駐車されていることもあります(もちろんロックは壊されています)。

基本的にガソリンがなくなると、乗り捨てたりする場合が多くその場合、川や畑などの人が少ないところに放置されていることが多いです。

ボロボロでパーツを盗まれた状態で見つかることが多いです。


「盗んだバイクを犯罪に利用する(ひったくり行為など)」


この場合は、ほとんどが50~125の原付スクーターなのですが、もしナンバープレートをみられても盗難車だとあしがつかないというメリットもあるので犯罪利用されるケースもあります。

作成日時:2017年2月1日