盗む側からするとバイクは3分以内に盗むことができるかということが一つの基準になるそうです。
駐車時にはカバーをし(目立つ色、車両なら特に)、できるだけロックしていることをアピールすることが重要です。
ロックは前輪、後輪両方にすることが望ましいです。
前輪だけをロック、後輪だけをロックの場合だと、片方を持ち上げればバイクを移動することができます。
そして前輪と後輪別々のロックを用意してください。
前後同じロックだと同じ開錠具や切断具で済んでしまうため、盗む側にとっては時間も労力も短縮できるので注意してください。
例 前輪:ワイヤーロック 後輪:チェーンロック
固定物というのは、要は柱やポール、柵などですね。
固定物とバイクを一緒にロック(=地球ロック)すれば、持ち上げて移動することもできないので防犯効果はかなり高いです。
▲ワイヤーロックを固定物(鉄柱)につけて地球ロックをしている様子
バイク単体をロックをしているだけでは2~4人で持ち運ばれたり、スケートボードのような車輪付の台車に乗せられて運ばれるという可能性があります。
画像のように固定物と一緒にロックをかけることでバイクをロックごと盗まれることを防ぐものです。
カバーをつけることで、車種をわからなくしたり、きちんと管理している車両だということをアピールできるので、いたづらや盗難両方に効果覿面(てきめん)です。
▼カバーをかけているバイクは車種すらわからない
盗もうという輩に「これは手こずりそうだな・・・」と思わせたら勝ちです。 ロックがあったことに気づかなかったり、盗み始めたのはいいがロックが意外と頑丈で諦めた場合、盗まれなかったことはよかったもののたいていロックが開錠不能になっていたり、鍵穴が壊されていて交換を余儀なくされるということもあるので一目で「この車両はちゃんとロックしてるからそう簡単には盗めないぞ」という風にアピールすることが重要です。
作成日時:2017年2月1日